たくさんいろんな事ができるようになると、子ども達もどんどんうれしくなる
すえながの森リトミック教室では、何かを教え込むという事はほとんどしません。
これは、ピアノのレッスンとリトミックのレッスンと大きく違う点です。
- ピアノのレッスンは技術を磨くもの。
- リトミックのレッスンは感性を育てるもの。
リトミックのレッスンとピアノのレッスンの違いのお話はまた改めて…
今回はリトミックのレッスンについてのお話です。
リトミックのレッスンはスモールステップです。
コツコツとコツコツとです。
一度にたくさんの課題を与えず、自信を持ってできる活動。
よく知っている活動の中に少しずつ新しい課題を入れていく形でレッスンを進めます。
※リトミックでは音楽的課題の事をサブジェクトと言います。
知っている活動から入るという事は…
- 「あ!これ知ってる」「これはできる!!」と思えることで安心感が持てる
- 安心感が持てると自信をもって活動に入ることができる
- 自信が持てるという事は一歩前に進む勇気、チャレンジする気持ちが持てる
- スモールステップで進めているので、ちょっと頑張ったらできちゃう
- できることが増えてくると嬉しい
- うれしいから、また頑張れる力が生まれる
プラスのサイクルが生まれると、どんどん学びも深くなり、理解が定着していきますね。
リトミックは遊びながら学ぶ音楽教育です。
からだをいっぱい使って動いて学ぶ音楽教育です。
そして、その遊びの中には、指導者がたくさんの目的をまるで蜘蛛の糸のように張り巡らせています。
子ども達がどっちの方向に向かって行っても、そこから学びが生まれるようにいろんな仕掛けを張り巡らせています。
もちろん子ども達はそんな仕掛けに気づく事もなく、少しずつ複雑になっていくルールに大喜びして、どんどんチャレンジしていきます。
指導者は40分のレッスン中、子ども達の表情や理解度を見ながら、常にいろんな角度からのアプローチをしつづけて行きます。
『ちょっと難しそうだったから こっちからアプローチをしてみよう』
『すごい!!ぐんぐん吸収できてるから ここまで進めてみよう。もう少し展開してみよう。』
レッスンスタートは、まるで映画のカチンコがなったかのような気分です。(笑)
静と動をうまく織り交ぜながら 子ども達とあっという間の40分を過ごします。
子ども達は、リトミックをする時、遊んでいるとしか感じていないはずです。
「今日はまき先生なにして遊んでくれるのかな?」
多分こんな感じだと思います。
音楽をからだ中で受け止め感じることで、学びを積みかさねていくダルクローズのリトミック。
音楽の感じ方は自由。
こうでなければならないという事は基本的にない訳です。
個性的な感じ方、動きがあった時は、それをみんなで共有して認め合います。
○○ができないから特訓するなんて事はありません。
指導者の多方面からのアプローチで遊びを繰り返す中で自然と練習を積みかさねていけます。
私自身も勉強あるのみ。
学ぶほどにたくさんの気づきがあり、リトミックのすばらしさを実感します。
日々、子ども達とのリトミックから、私も一緒にたくさんの学びをもらっています。
リトミックの奥深さには感動します。
まき音楽教室では 生後10か月からリトミックスタートができます。
積み上げる期間は長いほどいい!!
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