物事には入れる順番がある!
私たち指導者が受講する講座では度々耳にする言葉です。
何事にも入れる順番があるように教育にも進める(つまり入れる)順番があるという事です。
例えばこんな事。
小学校〇年生になったら九九を指導する
幼稚園の子ども達に九九を教え込むことは一般的にはありませんよね。
この年齢で始めるのが一番いいと考えての指導計画です。
当たり前のような事ですが、実は年齢が小さいほど、ここが曖昧になっているように思います。
リズム感のいい子になるといいなぁ
音楽に限らず、スポーツやダンスにおいてもリズム感は必須ですね。
芸術面に限らず、いろんな場面で活躍するリズム感。
そのリズム感の基となる神経系の発達は小学校に入学する頃にはほぼピークに近くなるそうです。
小学校に上がる前にその下地をつけてあげたいですね。
↑ 図》スキャモン曲線
例えば…
サッカーさせたい。
早くボールが上手にドリブルできるようになるといいなぁと思ったとします。
つい早くボールで練習させたくなりますが、そのボールでの練習を始める前に必要なことがあります。
それが「物事には順番がある」という事じゃないかなと思います。
子ども達はぐんぐん吸収していく力がありますので、教えたらなんとなくできちゃいます。
でも、基礎がしっかりと確立されていないところに、積み上げていってしまったら…
子ども達への理想の教育はピラミッド型です。
逆三角形になってしまうと、不安定でグラグラと崩れてしまいそうですね。
基本的な力を育て踏み固めるために はじめての習い事はぜひリトミックからスタートを!!
まき音楽教室にはピアノコースがあり、リトミックからピアノに進級する子ども達がたくさんいます。
20年以上ピアノ指導をしていますが、リトミックを経験してきた子ども達の力はすごい!!
圧巻です。
ピアノのプレレッスンに四苦八苦していた頃が嘘のようです。
ここでも「物事には入れる順番がある」という言葉が当てはまりますね。
こういう力をピアノに向かう前につけてあげなきゃいけなかったんだと痛感します。
リトミックは、感性と生きていく為に必要な見えない力を育てると私は思います。
以前、リトミックは早期教育とは少し違うように思うという記事を書いたことがあります。
何故そう思うかと言いますと、リトミックは「教え込む」という事をしないからです。
音楽の感じ方は、自由です。
まずは自由に感じる。
表現する。
そこからスタートするからです。
10か月からのラッコクラス、そろそろ開講しそうですよ
まき音楽教室リトミックコースは10か月からご入会頂けます。
リトミックスタートは早い方がいい!!
毎年新しくスタートする、すえながの森リトミックで一番小さなお子さまのクラス「らっこ」クラスのお問合せが急に増えてきました。
開講人数になりましたら、一度体験会を開催します。
ご入会をご希望の方、またご興味のある方はお気軽にお問合せくださいね。
昨年は5月に開講し、少しずつ仲間が増え、年明けには満席になりました。
らっこクラスは皆さんがリトミック初めましてなので、一番ご入会しやすいクラスです。
あと少しで開講人数になりそうですよ。
新しいリトミック仲間に会えるのを楽しみにしています。
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