私の子どものころの夢。
いろんな夢があったけど、もの心がついたころは幼稚園の先生、ピアノの先生、お花屋さんだったように思います。
母も幼稚園の先生をしていて、いつもいろんな話を聞かされていた事もあって、なんとなく私もそうなるのだと思ってたのかもしれないです。
今は卒園式で将来の夢はユーチューバーという子ども達もいるそうですよ。
時代の流れですね。
大学を卒業して、憧れの幼稚園の先生になり、結婚するまで勤めました。
幼稚園の先生というのは大変な職種で、仕事量も半端なく多いです。
それは昔も今も変わらないようですね。
私が勤めていたころも(もう遠い昔のお話ですけど)夜は店屋物を取って、職員室で食べながら仕事をする毎日。
それでも仕事が終わらずに、いつもたくさん持ち帰って家でしたものです。
でも子ども達と過ごす毎日がとっても楽しくて楽しくて!無我夢中でした。
下の写真は、その当時の私の大好きな一枚です。
改めて見ていると、今の私の原点かもしれないなぁ~と思います。
見かけはずいぶん変わりましたけど(笑)
たぶん中身は今もこんな感じかな…。
この時はいつ水をかけられてもいいように、ロッカーに着替えを一式入れていました。
「先生に水をかけたら怒られる」とか「先生には水をかけたらいけない」と子ども達に思わせたくなかったという記憶が残っています。
ある程度自由に担任に任せてくれる幼稚園だったので、自分の好きなように設定保育ができ、よく園バスで園外保育にも行っていました。
まだ2年保育(年中からの入園)が主流の頃でしたので、今とはずいぶん違うかもしれませんね。
子ども達にかかわれる、子ども達の成長を見守っていけるって本当に幸せなお仕事だと思います。
子ども達は、本当に感情表現が豊かです。
一生懸命な目、ちょっとすねた目、ニヤッと笑う目、涙をいっぱいためてる目。
たった30分~40分のレッスンの間にいろんなお顔を見せてくれます。
瞬きするのを忘れるくらい絵本を見つめる目も…
ピアノのレッスンでこんなにたくさん練習シールを貼ってきた女の子のうれしそうでちょっと自慢気な目も…
じっとこちらにまっすぐ向けられる子ども達のどんな目も魅力的です。
最近、目じりのしわが増えたのはきっと職業病だろうなぁ~なんて思いながら…(笑)
子ども達にかかわれるお仕事が続けられること。
幸せな気持ちと背筋が伸びる想いがします。
実は今日開催された『音とお話会』で、ママの出産の為にリトミックレッスンを休会中の姉妹に久しぶりに会ったのですが、なんと私を見るなりいきなり飛びついてきてくれてびっくり!
イベント中も何度もハグ!
帰り際も駆け寄ってきてハグ!
二人ともちっちゃの頃からずっと見守ってきただけになんだかウルッ…
「会いたかった~」とカラダいっぱい使って伝えてくれた事がとっても嬉しかったです。
子ども達から向けられるいろんなまなざしが 今の私の原動力になっていることは間違いない!!
そう改めて感じた今日一日でした。
↑それにしても…若いなぁ~ (笑)
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